ベルナール・ビュフェ美術館にいってきました!
ベルナール・ビュフェ美術館
https://www.clematis-no-oka.co.jp/buffet-museum/
こちらも前回のヴァンジ彫刻美術館同様(https://bn-tyconist.hatenablog.com/?_ga=2.213464912.597015856.1561819720-1749295031.1554468908)
ミッフィー企画が盛りだくさんでした! 『美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方』という企画でした。
♬面白かったトップ3♬
1位 企画展にてディックブルーナのモダンを求めた形跡を知れる。
父親の会社でデザイナーとして働き始めたディックブルーナがモダンなアートを追い求めて作った雑誌の表紙などが一気に見れる展示でした(写真はNGなのが残念)
線で描いたり、写真を使ってみたり、色の手法を考えたり(最終的には色紙を選択する)、文字を使ったりいろんな試みから独自のスタイルを確立していく。
その中でミッフィーちゃんの誕生。
シンプルだけど緻密な知性に裏付けされた作品なんだと感じました。
そんなブルーナの独自の技法を体験できるブースがありました!
- 1、 線をトレースする。
- 2、 ミッフィーの色紙を貼りたい部分を線を参考に切り取る。
- 3、 色紙を台紙にはって、そのうえからトレースした線を上からかぶせて完成。
ミッフィーの背景を深く知れるだけでなく、モダンな体験もできていい展示でした。
第2位 こども美術館もよかった!
いろいろなところにアートな仕掛けが隠されている空間で、
楽しみながらアートに触れられるなんて、子どもたちにとっていい場所だと思いました。
こんな場所が幼少期のアートの入り口だったら最高!
第3位 またまたミッフィー冊子をゲット!
とりあえずこの冊子は最初開かず、まずは右脳で見るためにざーーっと一周しました。
あんまり響かなかったです。
が、この冊子を手に持って再度回ると・・・
この独特の線描写に愛着を持ち始めていく…
「あなたの好きなものはどれかな?」って冊子が誘導してくれたおかげかもしれないですね。
この冊子を使うという考え方はすごいなと思いました。
こちらの美術館はもともとミッフィー以前にも自身の美術館を理解してもらうために冊子を作っていたみたいですね。
この空間づくりへの配慮、脱帽です、
面白い美術館でした。
うちに帰ったら入浴剤をミッフィーにしました。
フルーツの匂い。
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時は2023年。またブルーナ展にいってきました。