サークル活動11 いろいろな角度からミュシャしよう🌸
~ミュシャ展 運命の女たち~ @SOGO横浜(芸術⑱)
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サークル活動の一環でミュシャ 運命の女たち @そごう美術館 にいってきました!
●サークル活動URL●
https://tunagate.com/circle/23198/events/78701
●サークル参加者●
のりちゃん(幹事)
マルさん
ふみさん
ゆうちゃん
わかな
ふーちゃん🔰
●展示の流れ●
Chapter1 幼少期 芸術のはじまり
ミュシャの初恋の女性についてと、関連作品やチェコ時代の作品を見ることができました。
Chapter2 パリ 人生の絶頂期
パリ時代の恋人やのちの奥様となる女性との出会いについてとパリ時代の作品。
モデルの方々は写真をとって何時間もモデルをしてもらわなくていいようにしたのがミュシャのスタイルで、実際の絵に用いた女性たちの写真も作品の隣に飾ってありました。(この時代チェコが迫害されている祖国への強い思いがチェコの様式を用いた作風に反映されていった)
Chapter3 アメリカ 新たなる道の発見
アメリカで雑誌の表紙を書いたり、大学で教えたりする傍らスラブ叙事詩の作成資金となるパトロンを探していたミュシャ。アメリカ時代の作品。
Chapter4 故郷への帰還と祖国へ捧げた作品群
祖国へ戻ってからの作品や、スラブ叙事詩についてのミュシャの芸術に対する思いや、晩年のミュシャのミューズとなった娘さんの写真と関連する作品の展示。
●みんなの感想●
食事会、うまーーーっ(肉食🍖)
🌸ミュシャの作品について🌸
・ミュシャはやっぱり美しい。細かい装飾もうるさくなく上品。
・植物や四季をテーマにした連作が多く、見応えがあった。
・絵皿が素敵!
・絵の構成、影の使い方が巧妙。(カメラにも趣味で使うからカメラの視点からも見応えがある)
・ポスターは近づくと青が緑に変わったりなど色合いの変化が素敵だった。
・ヒヤシンス姫は問答にかわいい。
後ろにストーリーとなる鍛冶屋の道具が背景としてイラスト化されていておしゃれ、かつ巧妙だった。
🌸展示の仕方が最高! 🌸
・実際の絵を描くときに使ったモデルの写真が残っていて、その隣に実際の作品が置いてあったので比較できてよかった。(写真のモデルすら美しいことがわかった。)
ミュシャの娘!!
・渋谷Bunkamura(以下渋谷)のポスターやミュシャの仕事にフューチャーした展示とは違い、ミュシャの創作の源になった女性たちや家族、いた環境などの背景にフューチャーしながら作品展開をしていた。
・ミュシャの代表的モチーフであるQの絵がたくさんあった渋谷と違い、たくさんの名作の中にQが一枚展示されていたため、よりQという構成が女性をより魅力的に見せる手法か感じることができた。
・展示の構成、そろっている作品の質のよさにびっくりした。入口に両親や祖父母からミュシャの絵を受け継いだチマル博士の所蔵品の展示と書いてあり、フランス・チェコ・アメリカそれぞれの博士たちに意見を求めながら収集し続けたと書いてあった。そのためか展示が実に専門力、根拠のある作品展開となっており、興味をそそられた。パトロンがいかに展開するかで、画家の魅力の伝わり方が変わるパトロン力を感じる側面もあった。
🌸ミュシャについて 理想の女🌸
・これだけ女性を華美でもなくいやらしくもなく美しく描けることすごい。
・芸術家は波乱万丈な人生を生きているかと思うが、ミュシャは女性問題などなく、自分のキャリアを着実に伸ばしていってすごい!(違和感すら覚える)
・だが晩年に政治色が強くなり、つかまり拷問を受け(衰弱死したか)と言われている。晩年に自分の意志が作品の特色が濃くなるにつれてなっていったというのは新しく感じる。
🌸面白かったこと🌸
・家族写真がみんな真横を見ていて笑った。
・男からしたらミュシャの絵は理想の女性像かと思いますがいかがですか?(女より)
→男1「全部好きっす」 男2「えー特にそういうのはない」
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Let’s enjoy together!
幹事主催サークル Hand Of Muse 美術部