Hand of muse🎤🎹

ミュージカル活動について♬

🐭感想Handbookを作ろう①🐭

🐭感想Handbookを作ろう🐭

自分も相手も楽しくなる感想の伝え方🐭

首都が半ば封鎖状態なので、
せっかくなので自分の内を振り返る内省タイムにしちゃいましょう☆

インとアウトのバランスは大切です。
日頃ついつい蔑ろにしちゃうアウトの部分、ちょっと振り返ってみませんか?😊

 

🐭募集🐭
・のりちゃん👩
・マルちゃん👨
・まつお🚹

 

🐭日にち🐭
3/28土曜日13:00〜15:00

スケジュール:
1、みんなのアートとの出会い。5人×3分。
 →アートへのモチベーションシェア。

2、今までどんな感想が面白かったか。5人×5分。
 →1人5分語る、ないしは質問対応して頂きます。もし難しい方は事前にサークルの投票結果を参考に考えてくるか、パスとお伝えください。

 

++++下記4番まで活動予定でしたが、2で話し合いが白熱して至りませんでした++++ 

 

3、感想を言うときの工夫。5人×5分。
 →2と同上。

4、Handbookの完成。25分。
 →みんなでライン上に文を打ち込みながらHandbookの文章を完成させます☆

 →私のブログにのせ、これからサークルで使います。

 

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 

 

 

🐭議事録🐭

1、みんなのアートとの出会い。5人×3分。

みんなそれぞれ中高での美術の授業から美術の出会いがスタートして、仕事やサークルをきかっけに美術を興味を持ちだした話をシェアしました。

私は仕事に生かそうと思って美術を教養として勉強しようと始めた人間だったので、美術に出会うことが自然で無意識に美術を愛してきた人たちの視点が全然自分と感じてるものと違ったのがおもしろい発見だったことを話を聞いていて思い出しました。

まるちゃんが幼少期にいいなと思った最初の絵はゲルニカとかムンクとはかなりいいセンスのところに行きましたね、なんで絵で賞を取っていなかったか不思議です(他2人は入賞者ww)

 

2、今までどんな感想が面白かったか。5人×5分。

① 理系と文系の感想のアプローチは違う。


まる:

あの理系文系で同じ美術館に行き感想を言い合う会の感想が面白かった。(理系代表の)まことさんの”感情がない僕たちですら感情を思い出しました”のセリフは最高だよね」

 参照:活動15 美術実験 🔥理系VS文系🔥 美術館鑑賞 - Hand Of Muse



から、理系文系の見ている視点が違うって面白いよね、という話になり、

 

のり
「理系文系が話しているのを見ているときに、理系は結論を話そうとして、文系は感情でふんわり抽象的に“それが人間だよね☆”なんて終わらせるから、この二つがうまく交わらないときに、どう間をとったグレーな終わりをしようかと悩む。

間をとるときはお互いの背景も熟知しないといけない。Aさんはこういう理由からこういう見方をしたい、Bさはこういう理由から~みたいに。」

 

まる「でもそのグレーな意見がでると面白いよね!」

 

のり「確かに。見つけるのもすごくお互いの考えを言葉にする力があって初めて真ん中の言葉が見つかるので、高度な感想にはなるけど見つけた時の達成感とか、深い共感はすごく面白い!」

 

 

☞グレー、お互いにシェアしあったうえで出てくる両者の感想が生まれると楽しい。

 

 

 

②では、どうしたらグレーな感想に出会いやすくなるのか。

 

全員

「「「共通点があるって大事かもね」」」

 

のり

「でも理系ってよく言葉に詰まるじゃない? 自分の気持ちを言うのはあまり得意じゃないというか…どうしたら構図じゃない感想を引き出してあげられるかなって(笑) どうなの理系!?」(※のりも理系女子です)

 

まつお

「あ、でもテンションにあった感想なら比較的言いやすいと思う。」

 

のり

「確かに自分の興味に純粋な人って、自分の興味じゃないものが出てきた時のかわし方がわからなくて、そのままちーーーんってなっちゃうよね。サークルで何度か見かけたから、最近サークルの募集文に
“こういう美術館でこういうことを学びに行きます。興味ある人来てね☆”
ってことを最近書くように変えましたもん」

 

まる

「テンションを最初からあいやすいようにしておくって大事かもね。自分とかは思ってたのと違っても“なるほど!今日はテーマAの会に出席するつもりだったけど、この感じだと今日はテーマBだな!と意識を変えてすぐに楽しむようにする」

 

のり

「そうそう、私もスイッチを変えられる人なので、別にテーマを決めなくてもなんでも参加できちゃうタイプなんだけど、そういうギアチェンジができない人はやっぱり最初の選ぶ段階がすごく大事になるような気がする。みんな得意不得意あるし」

 

☞テンションに左右される人は事前準備が重要。

 

 

 

 

③よい感想に出会いやすくするためにほかにできることがあるか。

 

まる

「こっちの質問のボールを工夫して意見を引き出してあげればいいんじゃないかな」

 

のり

「でもボール投げられても今日感想が芽生えない人もいると思うのよ」

 

まる・まつお

「「どういうこと?」」

 

のり

「感情は手作りなので、感情が生まれるのは時間がかかるもの。
例えば花を見てきれいねって思ったことない人に、花がきれいねって今日話しかけたところで今日“花はきれいらしい”って知ったぐらいで、きれいとは思えないと思う。
生活の中でそういう言葉かけをなんどもされたり、花をヒトからもらって”きれい”って思ったり、そういうことの積み重ねで“きれい”って感情が芽生えるから、例えば今日感情を教えたとしても“そういうものがあるらしい”ぐらいが、初心者の人にとっては今日の最大の学びだと思う」

 

まる

「サークルでそこまでして相手の感情を生み出してあげるものなの?」

 

のり

「これは芸術療法のほうから持ってきている考えなので、ここまでいくと仕事になっちゃうと思う。
私たちは別にそこまで頑張って影響を与えるのではなくて、趣味の範囲で相手の感想を促したり、自分の感想で自然と影響をしあって関係していくのが私たちの関係だと思う。
相手が最初から人間力が高い同士だったら感想もすごいところまでいくし、レベルにがたつきがあればやはり結果は変わっていくし‥‥うーん、結局みんなの人間力次第ですか」

 

まる・まつお

「それ言ったら今日の話し合い終わりだよねww 結論じゃん」

 

のり

「いえ、頑張ってもっとひねり出します!!まだまだ!!」

 

まる

「それぞれの能力で頑張るんだったら、

理系が起承転結の起結を考えて、文系が間を考えるのよくない?(めっちゃ俺いいこと言ったのどや顔)

 

まつお・のり

「「それいいね(笑)」」

 

のり

「結局お互いの感情がしっかり理解しあえるようないい感想を言い合って、充実感を得あり、仲良くなっていきたいなって思うと、
ある程度のお互いのテンションや力量とかいろいろバランスが大事になってくるってことだと、最初から環境を決めてあげたほうが親切かもしれないね」

 

まつお・まる

「「環境??」」

 

のり

「今日はこういう目的でこういう美術館にいきます、こういうことしたい人来てね、とか、あらかじめ決めることだったり、
明確にはしなくてもいいけどこっちがある程度テーマをもって誘導してまとまるように促していくのも大事かもしれない。」

 

まる

「たくさんの要素がある中で決めないで始めるのは博打だもんね。もちろん何に出会うかわからないっていうのも面白いんだけど」

 

のり

「そうそう、対応力ある人は博打的なものを楽しめるしいけるけど、サークルで全然知らない人たちで感想を言い合って仲良くなることが目的って話になると、決めるってすごい大事なことなのかもね」

 

☞最初の一歩はテーマをしっかり決めて臨むと、価値観やテンションなど比較的近く話しやすい人が集まるかも!

 

 

④余談


まる

「感想を言えるようになるためには、日ごろから小説や映画、なんでもいいから表現に触れておくといいんだろうね」

 

のり

「じゃあ、今度うちのサークル男子をうちのサークルの女子会に1日ぶち込んで、ボキャブラリーを増やしてもらう女子塾?文系塾?を時々開催するか」

 

まる・まつお

「「えええーーー(でもうれしそう)」」

 

 

 

ふむ。

 

 

のり

「結局ハンドブック作れなかったぞwwww
まぁそれ以前に大事な要素があったってことだね、ハンドブック以前にまずは環境をしっかり考えて用意することは大事なんだ。
次こそ!!!」

 

まつお・まる
「「おう!!」」

 

 

こうして3人の博打対談終わる。

 

 

 

Let’s enjoy together!

社会人芸術鑑賞サークル(Club of ART

https://tunagate.com/circle/23198

 

 

 

『2、今までどんな感想が面白かったか。』参考資料

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『3、感想を言うときの工夫。』参考資料

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