Hand of muse🎤🎹

ミュージカル活動について♬

💃コーラスライン💃観劇

コーラスライン観劇しましたよ!!ひゅーひゅー!!!

 

www.shiki.jp

 

 

 

(1)ミュージカルの形として、違う。

最初、友達に『2時間半ノンストップ休憩なしでやるからねないようにがんばれ!』『最後まで完走するのを祈ってる!』みたいに言われたからとっても心配だったんですが、

  

 

問題なし!!!

 最初のダンスからかっこいいしさ!

 

 ただやはり一部の方にはきついってことで、私はバランスがよく問題なかったのですが、

一部からすると「時間配分を鍛えるにはとてもいい演目と( ..)φメモメモ」とのこです(笑)

 

楽しく見させていただきましたーーー!!

 

💃目次💃

 💃💃💃💃

 

 

(1)この役柄は気になった!

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こんなに役があったんですね!

マイク・コスタファローネ24歳
ダン・カー 26歳。
マギー・ウィンズロウ 26歳。
コニー・ウォング
グレッグ(グレゴリー・ガードナー)
シーラ・ブライアント
ボビー(ロバート・チャールズ・ジョセフ・ヘンリー・ミルズ3世)
ジュディ・ターナー(うーん……)
リチー・ウォルターズ
アル(アラン・デルーカ)
クリスティン・デルーカ
ヴァル(ヴァレリー・クラーク)25歳。
ポール・サンマルコ 
ディアナ・モラリス
キャシー

ダイアナ(うーん……)
 

 

5位:マーク・アントニー 

自分の思春期の精の失敗を言うことでみんなと打ち解けるきっかけとしての役割がとてもよく、そこでみんなの雰囲気が和んでいくところがなんかいいなと思いました。

 

4位:ポール・サンマルコ 

泣かせどころですよね。実際躍っているときは元気で3枚目って感じなんですが、シリアスな時はやはり両親とのくだりは泣けますよね。やはり足の故障で選ばれないのがとても残念で、その後監督との関係はどうなっていったか気になるところ。

 

3位:コニー・ウォング
よかった!ちっさいのに存在感もあり、ダンスもとてもよく目を引く女優さんでした!

 

2位:シーラ・ブライアント
すごい印象に残る役ですね!

演じられている女優さんが長身で美人だからというのもあるのかもしれませんが、それでも相当な皮肉屋の演技にオーディション参加者の中で個性がピリリと出ているのがまた物語を面白くしていてよかったです(^^♪
バレエにのめりこんだのは、父が実は浮気していたことを知り、家に居たくなかったからという背景からのこの性格なんか納得というか……。

 

1位:キャシー
 キャシーのダンス、まじ美しかったー!!!

あれはコーラスガールじゃねぇぇ、大女優だぁあああ!!!!

とても細い方がやられていてそこからの気迫がすごい。

少し歌の細さは感じたものの(細さ故の揺れ??)、

逆にそれがあるためかダンスをパッションで押す感じが、演技と本来お持ちの気迫なのかなぁ?がキャシーの心情をよく表すダンスに感じました💛素敵でした!
 
監督の恋愛問題はなんかもう胸が張り裂けそうでしたよ、違う意味で💦
舞台見に来て、恋愛のもつれを見に来てる感じが、もうモウモウっ🐄 
 

(2)好きな楽曲

こんなに曲があるんですね!
  1. アイ・ホープ・アイ・ゲット・イット – I HOPE I GET IT
  2. アイ・キャン・ドゥ・ザット – I CAN DO THAT
  3. アット・ザ・バレエ – AT THE BALLET
  4. シング! – SING!
  5. モンタージュ – MONTAGE
  6. ナッシング – NOTHING
  7. ダンス10(テン)、ルックス3(スリー) – DANCE : TEN ; LOOKS : THREE
  8. ザ・ミュージック・アンド・ザ・ミラー – THE MUSIC AND THE MIRROR
  9. 愛した日々に悔いはない – WHAT I DID FOR LOVE
  10. ワン (フィナーレ) – ONE (FINALE)

 

5位:愛した日々に悔いはない – WHAT I DID FOR LOVE

きっといい曲なんだろうけど、今回の女優さんではピンと来なかったので、また違う方で聞いてみたいです!きっといい曲!

 

4位:ワン (フィナーレ) – ONE (FINALE)

 話の流れの中で聴くといい曲!

 

3位:アイ・ホープ・アイ・ゲット・イット – I HOPE I GET IT

 純粋に楽しかった!ので歌ってみたいですね(笑)

 

2位:アット・ザ・バレエ – AT THE BALLE

やはりシーラのカッコよさとなぜバレーにはまっていったか分かる心情あふれるいい曲ですね。シーラ部分がよかったです!
 
1位:ザ・ミュージック・アンド・ザ・ミラー – THE MUSIC AND THE MIRROR

かっこよかった!歌いたい気持ちよりもダンスがかっこよかったというのもありますが(^^♪

 

(3)コーラスラインへの感想

①こういうの好き!
私今回演劇系(意外にダンスミュージカルよりはリアル系要素強かった)って始めてみたなーと。キャッツ見たときも、ダンスミュージカルってこんななんだー°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°と思いましたが、コーラスラインはリアルドキュメンタリーストーリー系ミュージカルって感じ。
こういうのが自分の好きな部類なんだと気づきました!ファンタジーよりも感情移入しやすく、テーマ曲もそんな思い入れなかったのに話を理解して聞くといい曲だなぁとじーんとしました(私はきっとエヴァンハンセンも気に入ると思ってる)人がリアルに苦悩してる作品のほうが好きですね(^^♪
 
②テーマ性にはまとまりがあり、伝わるものがありました!
最初は強烈な個性の役者たちから始まり(なんでみんな名前や年をそんなに偽りたがるのか謎でしたが)、
それがオーディションの中で個々の若いときの暴露話(かなり性のぶっちゃけトーク
センシティブな個別の表出に繋がっていき、
個々の思いと絆が繋がり合い、関係性が変わっていくのがただただよかったですね。
 
そこにきて、キャシーがコーラスのみんなが輝いてて落ちぶれたわけじゃなく、この輝いているみんなの中にもう一度イチから入り直していきたいという熱い思いがとても、そうだ、と思わせました。
 
からの終わり前のそれぞれのコーラスラインが一粒一粒が輝いているラインダンスに見えましたね。単調な音楽とはっきりした歌詞が、
逆にこれまでのストーリーラインにのっかって、とても力強いテーマに感じました。
 
監督が後方から話す演出も、自分が審査員になった気持ちになり、全員を選んであげたいという気持ちになりました。(ちなみに後方席はリアルにマイク越しじゃない美声が隣から聞こえて耳福でした、けっこう隣にいる)
 
そして最後のダンスが踊れなくなったら・・実に体当たりな問で、
それでもダンスなんだというみんなの生まれも育ちもバラバラなのにその気持ち一つでここに集まってる人は共通しているということがとても尊いと感じるストーリーでしたね。みんな悩んでるわよ、答えもないけどやりたいのよっていうのがほんと人の心に触れにいくストーリーでしたね。
 ストーリーのキャストたちの心の揺れ動きに緩急がある演出で、いろんな方向に心が揺さぶられっぱなしで2時間半問題なしっす。あと私が看護師で人の悩みに触れることが核心の仕事なんで思い入れを入れやすかったです。
いろんな出会った人たちのことを一人ひとり思い出してました。
 
その中でキャシーの鏡がきらめきながら踊るシーンはやはり俊逸でしたね。美しいとしか言いようない。
 
とてもよかった気持ちをコロナで歓声で伝えられない分、アンコールは全員でスタンディングオベーションでした!
みんなの感動が振る舞いで伝わってきたのがとてもよい経験でした!!
 

(3)謎一問一答

そもそコーラスラインの最初のダンスは、あえて下手に踊っているのか、本当に間違えたのか問題。
友達に聞いたら、間違えのフリ決まってるとのことでした。
必ず間違えるところが同じだったり、そもそも最後のダンスが間違っていることがないんだから、わざとじゃんと言われて、「なるほど!」となりました。