ミュージカルボイトレ日記① レペティション
🎹本日の学び目次🎹
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1、原則演技に集中して歌う。
「ミュージカルは原則演技に集中して歌う。歌唱については普段からやって準備しておいて、いざ本番になったら演技に集中」
いわれて、確かに・・・とストンと納得。
2、レペティション~相手との関係の作り方~
レッスンではいつもデュエット前にレペティションをして、お互いの関係性を作って歌います。
ただこのレペティション、習い始めるといろいろなやり方があるようです。
今回は二つのやり方を習いました。
①レペティション
→LEVEL1 普通
・2人で向き合って、相手のことを見て、思ったことを口に出す。
(例)「あなたは今手を動かしました」「あなたは髪の毛を結んでいます」なんでもOK!
・言われた人はその言葉をオウム返し。たとえ相手が間違ったことを言っても修正はしない。
(例)「わたしは今手を動かしました」「わたしは髪の毛を結んでいます」
【コツ】
・自分ではなく、相手にフォーカスする。→70%相手を見る&30%見られたことを返す。
・過去に言われたことにこだわらず、今感じていることを言う。
・目に見えていることからいい始めるとやりやすい!
→LEVEL2 相手に入り込む
次はもっと!相手の中に入り込んで“、発言をしていく。
(例)「あなたは今発言ができず困っています、そしてドキドキきました」
※この『相手になりきる』ということが大事。
特に恋愛とかは相手のことをこんな人、あんなことを考えているかもって思いが先行していく感情を伴う行動で、レペティションをすることで、『芝居になる恋愛要素』を準備ができる。
②わたしあなたゲーム
やり方はこのブログがわかりやすいかも☺
今回は『受けたものを返す練習』として行いました。
ミュージカルでデュエットを歌う時も相手の歌詞を受けて、そのうえで感情をのせて返していく(話しかけるように歌う)ので、このWSで受けて返す感覚を感じ取っていきます。
【感想⛄】
確かにこの①→②の順でやった後だと
お互いの歌う時の演技が変わるのすごいわかりました!!!!!!
めっちゃ距離近くなれてる!!!すごい!!!
3、レペティションするのは関係だけではない。
2でやったレペティションが終わると、さらにほかにも舞台に関わる多岐なものと自分を結んでいき、そして重なっていくことで、初めて相手にも景色が見えてくる(伝わる)ものになるということを習いました。
一つの歌を歌うためにも練り上げるものはたくさんあるんだなぁ!
【他に考える要素】
・語感:歌詞の内容(イメージ)を自分のなかに入れて歌わないとお客様には伝わらないよね。第1~3フォーカス、誰に伝える言葉か。
・環境:環境伝える五感。どこでそれを言っているのか。相手の距離、外?室内?寒い?熱い?
・楽曲とのコンタクト(例:曲に乗っかり、歌詞を言う)
古い作品はクラシック調、最近だとミックスボイスやベルティングを織り交ぜて歌ったりと傾向がある。
クラシック発声とは前に抜いて声を出す・鼻濁音表
最後に・・・
恋愛だったら相手を『普段から自分にとって憧れな人』だと勝手にインプットして、
それで自分も『そんな人と恋愛できてしまっている誰か』になっていることをインプットしてしまうこと大事なんだって😂
濃密でした😂