🎹目次🎹
🎹🎹🎹🎹
1、あらすじ確認
一幕
🎤オーバーチュア 「祝祭」⇛🎤その日がくる
この世界には、人間の世界とは別に、もう1つの世界がある。バケモノの世界だ。
バケモノ界・渋天街では、長年バケモノたちを束ねてきた宗師が、今季限りで神に転生することを宣言。
強さと品格に秀でた者が後を継ぐしきたりがあり、9z年後に闘技場で催される試合で、次の宗師を決めることとなった。
候補者は、
とにかく強いが乱暴者の熊徹、
強さも品格もあわせ持つ猪王山。
宗師に必要なのは強さと品格。
しかし熊徹は乱暴者のため、弟子をとってもみんな逃げてしまう次第。
熊徹は、宗師より、弟子を取り、
「まことの強さとは何かと考えるように」と諭される。
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🎤SHIBUYA2010
その頃、人間界・渋谷。
9歳の少年・蓮は、親戚の反対から、両親の離婚で父親と別れ、母とも死別。
母方の親戚に引き取られるが、親戚に心を開くこともなく、ひとりぼっちの日々を送っていた。
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🎤強くなる
親戚からにげ、行くあてもなく渋谷で途方に暮れていたある夜、蓮は、弟子を探していた熊徹と出会い、補導から逃げながら渋天街に迷い込む。
独りで生きるための「強さ」を求めて、渋天街に進む。
かたや、一郎彦は猪王山の息子として一郎彦は「強さ」を求めていた。
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🎤一騎打ち
まよいこんだ蓮は一郎彦たちや熊徹と出会う。
熊徹は蓮を弟子にすると言うが、猪王山は人間は胸の奥に闇を宿らせるからやめろという。
熊徹は反発して猪王山に喧嘩を売るが、倒されてしまう。
宗師は人間がみな心に闇を宿すわけではないだろうと蓮を弟子にすることを許可する。
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🎤強くなる(リプライズ)
蓮は負けはしたが、誰にも応援されないひとりぼっちの中戦い抜いた熊徹の弟子になることにする。
熊徹は自分の名前を言わず9歳としか言わない蓮を「九太」という名前を付ける。
九太は改めて熊徹のもとで強くなることを再度決意する。
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🎤修行
昨日の傷を癒やしに、骨接ぎにいき、熊徹は不在。
百秋坊は代わりに九太の修行を始めると、掃除、洗濯、料理を始める。
すると近所のバケモノたちが優しく教えてくれ、助けの中、九太は成長していく。
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🎤母の思い
しかし理解できず、早く強くなることばかりを考える九太に熊徹は気分を害す。
多々良はすぐに強くなれないこと、百秋坊は熊徹は一人で強くなったから伝え方が下手だが、正しいことも行っていると諭され、九太は熊徹の真似をしてコツを掴もうとする。
その影では九太の亡くなった母が見守っている。
一方、猪王山にも、九太と同世代の息子・一郎彦がいた。父の存在が、何よりの誇りであり、父のようになりたいと願う一郎彦。
しかし、いっこうにバケモノらしいキバが生えてこないという悩みを抱き続けていたが、猪王山は「時を待つしかない」とはぐらかしてしまう。
🎤修行の日々
九太は修行の成果から、熊徹の動きを読み、攻撃をやり返すまでになる。
九太は自分の強くなった方法を教える代わりに、剣の持ち方を教えろと要求する。
そして二人の修行は始まり、
時は流れ、九太と一郎彦は17歳、青年へと成長する。
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🎤強くなる(リプライズ)
九太は望むよう強くなり、熊徹の一番弟子としてその強さを知られるようになっていた。
しかし、九太はバケモノと人間のあいだで「自分は何者か?」「本当の強さは何か」と揺れ動いていた。
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🎤新しい旅
酒飲んできて、修行をさぼる熊鉄に苛立ちを隠せない九太。
九太の気持ちを知らず、俺の言うとおりにやれという熊徹に、九太は喧嘩して飛び出す。
九太は自分を追い求め迷い込んだ先に、渋谷へ戻り立つ。
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🐻🐗👨🐷🐵
2幕
🎤ハロウィンナイト
人間界をさまよう九太。
そこに楓がからまれているところを見つけて助ける。
楓の持ってる本『白鯨』を見て九太が漢字が難しく読めないこと、小学校に3年から行ってないことを告げると、
楓は読み方を教えてあげると約束する。
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🎤本当の私
楓は九太に『もっと深く学びたくないか』『大学に行ってみてはどうか』と聞く。
教育費がないというと『父親にあってみたらどうか』と提案する。
そこに楓の母親がやってきて『どこの大学?高校?』と九太に不躾に聞く。
楓はそんな自分を見られてしまったが、
九太に出会って自分に正直であることだけを知り、
自分らしくいきていきたいのだとはなす。
🎤親子げんか
家に帰ると、熊徹に何をしているか問い詰められる。
人間の学校で勉強したいという九太に熊徹は強くなることだけ考えろと聞く耳を持たない。
九太は自身の生きる道を模索したいのだ家を飛び出す。
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🎤真実
一方試合を控えた猪王山。
18年前、一郎彦を人間界で拾った真実を話したほうがいいのではないかと妻は聞く。
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🎤父の想い
一方九太は住所をもとに父親に会いに行っていた。
『かわいそうなことをした』という父親に、なぜ自分が不幸と決めつけるんだと怒る。
教育費を出すという父親に、九太は憤りが収まらず一旦帰る。
父親も熊徹も九太にそれぞれの思いを寄せる。
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🎤この日がきた
その頃、今まさに次期宗師を決めるための戦いが始まろうとしていた。
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🎤決戦
劣勢だった熊徹であったが、家出していたはずの九太の応援に立ち上がり、猪王山に勝利。
🎤復讐の誓い
父こそ正義と心をつよく持っていた一郎彦はショックを受け、心の闇に支配され、熊徹に念力で刃を差し込む。
九太はショックで心の闇に囚われそうになるが、
周りの声かけに気持ちを取り戻す。
一郎彦は父の静止の声かけに、
九太に恨みを伝えながらも、人間界へ立ち去る。
🎤親心
一郎彦を追いかけようとする九太に、坊たちが復讐のためなら熊徹も望んでないと止める。
しかし九太は復讐ではなく、自分のように支えがなく心の闇に飲み込まれたままの一郎彦に対峙したいという気持ちを伝え、強くなった久太に坊たちは成長を感じる。
一郎彦を探しに人間界に行く九太は楓に偶然会う。
危険だからついてこないように言う九太に楓はついて行くという。
🎤胸の中の剣(リプライズ)
膨大な一郎彦の念力に押される九太だが、
間一髪のところで九太の剣となった熊徹がバケモノの世界から召喚される。
熊徹は自分である剣を使い、心の剣を信じて戦えと伝える。
九太は二人で一郎彦の闇に対峙して、勝ち取る。
🎤バケモノの子
九太は一郎彦に闇に飲み込まれて、自分を見失うなと説く。
本当の自分をありのままで受け入れられることが強さだ、
そして、ありのままの自分を受け入れてくれた仲間を思い出せと解く。
一郎彦は九太の説得に正気を取り戻すが闇に囚われていたときの記憶は消えていた。
そんな一郎彦に猪王山たちはまた家族として一からやり直そうと話す。
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