2020年よりミュージカル好きからワークショップに行ったら、タンゴまでも習うことになりました。
しかしこれが面白いんですよ!旦那。
というわけで習ったことを徒然なるままに残してみる。
👠目次👠
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(1)アルゼンチンタンゴってそもそもなんやねん。
今から約130年前:南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの港町ラ・ボカ地区で生まれたアルゼンチンタンゴ。国際貿易で繁栄を極めたブエノスアイレスは、
・ヨーロッパから夢を抱いてやってきた移民
・アフリカから労働力として連れてこられた黒人たち
・現地インディオ系の人々
とが混在しで溢れ返り、活気に満ちあふれていた。
港に集まる貧しい労働者たちは、酒場に出向き、娼婦と踊ることで故郷へ置いてきた妻や恋人を思いだし、郷
愁を募らせる風習があり、やがてその踊りや曲に、
『黒人系のリズム+ヨーロッパ的な旋律+現地インディオの音楽』が融合して『アルゼンチンタンゴ』が生まれていった。
一般的に踊られているアルゼンチンタンゴとは「サロンタンゴ」と言われていています。
事前に振り付け(決められた踊り方)がある訳ではなく、男性がリードをし、女性がその合図を受けてフォローする、いわば即興で作られるダンスらしいです。
【タンゴの効果】
1) 体型の変化
「歩く」動作が基本のため、姿勢が良くなったる、足全体が引き締まって足首が細くなるらしい。
足を美しく魅せるのも特徴のため常に両膝を揃えて注意するので、O脚が自然と改善される場合もあるそう。
2)ウエストくびれ
「ひねる」動作も含まれるので自然とくびれてくるらしい。
3 )タンゴには癒しの効果
タンゴにしかないアブラッソ(スペイン語で“抱擁”)という男女が抱き合って踊るスタイルは、ストレスを軽減させるともいわれているそう。
【参考】
(2)始まりの『来ないで!!!』
そもそも日本人は肌に触れられることが慣れていない種族。
そして人にお世話になるのは・・恥!みたいな考えがあるというか、
いきなり見知らぬ男性に体を委ねるってって厳しいわけです。
だから自分としては腕を回して委ねているつもりなのに、周りから見ると
めっちゃ腕でぐいぐい押し戻していて
腰も後ろに引いてて
『来ないで!』
って私はなっていたそうです。
後ひたすら、胸は男性に向けなくてはいけない。
胸で相手を感じるそうですよ。
「答えは相手がくれるから待つ」んですって。
きゃーー!!エスコートされてみたいーーい!
いかに男性を受け止められるか、タンゴにおいて重要な女子力のようですが、
私は『女子力皆無』のスタートとなったのが大変悔しく、
とりあえず知ってみるかって感じでスタートしたのでした。
タンゴでしかしれないことばっかりよね😂
(3)男性に従うって?
アルゼンチンタンゴは男性が繰り出すふりを、女性がくみ取ってついていき成立するもの。
正直男性に踊らされてしまう時と、男性が何をしたいかわからない時がある。
前者は男性がうまいから😂
後者は個人的には両者が理由だと思います。
(よくくみ取れていない女性のせいとかありますが)
指示が雑になってしまう男性、に
くみ取れない女性。
最近、サリーダについて学びましたが、男性がサリーダをやろうとしているとわかるのは
肩甲骨の動き!!!
ステップの半拍前くらいに『いくよ』っていう代わりに肩甲骨が左右に動くのです。
ですが人によってそれがそのタイミングで出すか、どの程度はっきり出すかは個人で全然違います。
そんな時肩甲骨のひねりよりも、手のひねりの強さで「あ、サリーダくるな」って気づく人がいて、その違いを先生に質問したところ
「女性の手の力が弱いと、男性は不安定になって、つい手で指示を強く出してしまう」
とのことでした。
ある程度、力を手にかけて重さを出さないと、
男性の手の置き場をふにゃふにゃ状態にさせてしまうと。
そっか、手の位置や重さにもお互いのコミュニケーションがあるんですね。
(4)ステップを覚えてはいけない。
参考書を借りて、ステップを覚えようとしていた私に先生が
『覚えるのはだめ』
って。
男性の自然な合図を受けて、反応していくタンゴだから、覚えちゃうと変な型が生じて、柔軟に男性についていけなくなっちゃうんだって。
(でもちょっと復習用にステップの名前覚えるようにちょっとは読んでもいいかね)
タンゴの📖って2冊見てみましたが、こんな足形で紹介されてておもしろー!
(5)ステップに慣れたら旅立て、ミロンガへ!
みなさん、ステップを覚えたら発表会に出るのかと思いきや
こういうタンゴの社交場にいくらしい(ドキドキ)
私もいつか行けるんだろうか。
www.tango-origin.com