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美術②『ラファエル前派の軌跡展』

三菱一号館美術館 『ラファエル前派の軌跡展』 ~5/19

ラファエル前派の軌跡展にいってきました!

※ラファエル前派とは?はスキャンした会場に合った画像をご参照ください(最後の写真)

●面白かったところ●
①芸術の流行についての歴史的背景を知れる。
ラファエル前派が流行になっていった発展の背景にある歴史的背景を展示の中で知っていくのが面白かった。その背景に英国の公的な芸術よい世紀間(アカデミー)との関連や、ラスキンという指導的人物の存在であったり、パトロンの存在など、絡まり合っている様が展示から見て撮れて面白かった。
ふとなんで女性画家っていないんだ?という疑問がよぎりました。

ターナーが良い!
初めて見て、私はとても好きでした。
ターナーの『ナポリ湾』の美しい情景に、絵の魅力ってその日が目でとらえて自分の色彩で魅力を再表現して伝え直してくれるところもやはりいいよな、と再確認しました。
そして展示の説明にもありましたが、その自然や動作を美しいと思い、何を切り出すか、その見出す行為が大事なんだとあって、そのような視点で日々の日常を見つめられたら日々がもっと美しくなるだろうと感じました。

③家具も見れる。
最後の展示でアーツ・アンド・クラフト運動から家具の展示もあり、芸術が家具にまで発展した事例を目で見れてよかった。いい家具が日常を彩るってやはりいいなと思った。

本題のラファエル前派たちの画家の作品も写真に収めることもでき、精巧な絵画の美しさというのを久々に見ました(最近抽象画を見ることが多かったので)。物語を伝えるための絵画ではなく、質感や色彩、雰囲気で心を打ちに行く価値、目で見ると言葉の説明で読むより感じるものがありますね。

 

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