金沢旅行に行ってきました!
1日目
・金沢駅の『もてなしドーム』&『鼓門』
・ひがし茶屋街→国指定重要文化財志摩
・近江町市場→近江町コロッケ→近江町海鮮丼屋平井いちば
・金沢21世紀美術館
・兼六園ライトアップ→金沢城公園ライトアップ
2日目
・兼六園(金沢神社)&金沢城公園紅葉→石川県観光物産館→金沢城内部
・近江市場昼
やきやきのどくろとおでん★
A5ランクの肉
・妙隆寺
・甘納豆かわむらと
・長町武家屋敷跡 ボランティアガイド
・棒ほうじちゃと駅弁と金沢ビールの締め
・ひがし茶屋街→国指定重要文化財志摩
東茶屋の「志摩」という茶屋に行きました。
2階が舞や遊びができる部屋で、1階が会計や台所など茶屋を支えるものがあるといった感じで、
2階の一つの部屋が雅に音だけを楽しむ部屋というのがあり、どこからか聞こえてくる繊細な笛の音色(影笛)を静かな庭を眺めながら過ごせる「はなれ」があり、それがとてもよかった!癒やし空間大炸裂。
最近癒やされないなあーと思っていたけど、そもそも環境がガヤガヤしているせいなんだなて改めて気づきました。家に帰ったらもう風流モードオン!になる環境でも作って、うちに帰ったら俗世を忘れるぐらいの部屋を作りたいと改めて思いました!
金箔ソフトも食べたよ!
・近江町市場→近江町コロッケ→近江町海鮮丼屋平井いちば
14時ごろに行きましたが、平日でもこむねー
・金沢21世紀美術館
チケット買うのに20分待ちだったので、電子チケットを事前に買うことをすすめます。
しかも電子だと200円引きだそうですよ!
21世紀美術館は複雑です。
1)21世紀美術館自体がやっている展示と市民に貸してあげて行っている展示がまずあること、
2)そのため、期間によっては何個の展示があるかわからないので、時間や金額の確認を含めて美術館に今屋ている展示を確認するのがベター
3)21世紀美術館側でやっている展示は展示室が2つのブースに分けて1−6、7−14と、14室に分かれている。
4)外や敷地内のインスタレーションなどは無料で見れるものもある。有名なプールは内側からみたいのでれば有料ゾーン。これがコロナのため待つ。著しく待つ。1回に5人しか入れず、1組5分。それでも70分は平日、土日関係なく待つ。私が聞いたときは最大100分まち。ひー。
今回市民がやっていたのはコレクション家さんのコレクション作品展示だったのですが、
草間に村上に奈良さんにって!何これ、美味しすぎるんですけどwwどんな審美眼、めっちゃいいお宝持っているな!!しかも全部写真がとれるとか神か!!
プールについては
別に普通にプールに入ればいいじゃん!
とか本心では思ってますが
何事も体験。
60分並んで見ました。
確かにプールだけどプール、
いや、だが結構見え方はプール。
とりあえず映え、楽しいってことだ。
泳げない私にはなかなか見れない落ち着ける幸せ空間かもしれない。
次に21世紀美術館がやっている展示室を見に行きましたが
1〜6ブースは好きでした!
7〜14は外国のアーティストの方がなんかやってる展示。
空間をアートしている作品が多かったですね。
インスタレーションって「空間」を創り出す、無機を可視化しているようなものがよく出会うなと思います。
1〜6ブースの中でひときわいいなとおもたのが、瀬戸内でも有名な和紙を使って滝を作るインスタレーションがありましたが、特大の藍染を使い空間を仕切ったインスタレーション。まるで海のさざなみを感じるような、波の感じが北陸の海って感じなんですよね。波に閉じ込められて静寂に溺れそうな感じがよかったです。
私、藍染ってなんで日本人に愛されてきたんだろうって思っていたけど、自然を愛する日本人に波を感じさせる模様だからなのかなって思いました。
伝統芸能をインスタレーションで捉え直すっていうのもいいですね、ただ伝統芸能を活かして芸術するためにはその芸能の歴史や文化をしっかり理解しているからこそ作品に還元できるようにも感じました。
この作品のとなりに不思議な下腿をしあ漆器の素材で大きな岩みたいなものが作られていて、異空間をさらに独特のものにしていましたね。解説にありましたが、「まるで生きているような存在感」でした。
現代アートを観ていると改めて、芸術事態を現代がどう捉えているか考えさせられますね。
歴史の文脈を感じます。
ん…これは…
六義園(東京)にめっちゃ似てる!!!!!!
2日目
・兼六園(金沢神社)&金沢城公園紅葉→石川県観光物産館→金沢城内部
朝を見に行きました。うんうん、朝は朝の趣です。
2時間は歩けましたーーばくしょう。
金沢公園にてガイドさんに話を少し聞きました。
・文化水準を保つことで金沢は信長の信頼を得ようとして芸能が発達していった。
・「『百万石と金沢はすぐになんかあるといってばかり』なんて批判を言われたこともあるけど、百万年も祖先が残してくれた文化の恩恵で生活していける、そもそもこれ以上に素晴らしく言葉に出さずにいられないものはないわよ」という言葉がなんかすごいなぁと思いました。金沢さん。
・ガイドさんに言われてちゃんと歩くと景色が角度でコロコロ変わる刺激に溢れた庭園だった。歩かないとわからないね!
・オリンピックのため、この土地も市民のスポーツコミュニティになっていたのを発掘調査で庭があったことがわかって、今回再建したんだって。金沢て不思議ですね。伝統芸能は栄えているのに、それを脈々と支えて創る資源を与え続けてくれた大名の城とか残っていないのがちょっと違和感だった。そこも今度知れたら楽しいな。
・近江市場 昼バージョン
混みすぎ!!!!やっぱり混みすぎ!!!
・やきやきのどくろとおでん★
・A5ランクの肉
を目的に頑張りました!
・妙隆寺
面白かった!忍者寺!!!
これは階段に障子が張ってあって曲者を見たとき影でとらえて階段下から倒すことができるというもの。
いろいろなところにまさかの落とし穴と抜け道がたくさん用意されていて、大名がお参りに来て、曲者が来た時にとにかくすぐに逃げられるように、また敵を撃退できるようにいろんな趣向が凝らされていたようです。
ある意味冗談かと思うぐらい面白いものもありましたが、本当に危険な時代を垣間見るって感じなのかな???
それともやっぱり金沢人の趣味なんでしょうか。
・西茶屋と甘納豆かわむらと
うんま^^
めっちゃ待ったけど、カフェ30分、もなかは15分くらい待ちましたよー!
・長町武家屋敷跡 ボランティアガイド
もっと早くこのボランティアの存在を知りたかったー西茶屋で知って利用したんですがめっちゃ勉強になりました!
自分じゃただ眺めて終わりなのがいっぱい知れました!
・参勤交代は2000人の人を連れて、12泊13日で金沢から東京へ向かう。その間泊まるためのあいさつのため伝統工芸品を持っていく。すべての費用は1億。
・2階建てだったり、使っていい石だったり、身分によってはっきり分けられている金沢。そのことから戦国時代とは違い、江戸になりいか平安を維持するか、ことごとく階級やルールを作ってきた江戸時代の特色が衣食住から垣間見える。
・建築 入り口から入るとすぐおかってがあって「人を出迎える」ことを大前提に作られている住宅。今の私達はリビングは奥。自分たちが住みやすいことが大前提に作られている。
・金沢の長町武家屋敷跡地域の方は建物を残しているだけでなく、実際ソコに住んでいらっしゃる方がいるのが驚き。維持するための費用も大変だろうなと思っていたら、金沢の要請もあり、支援金も出るんだそう。この環境業で食べているという意識がしっかりあるそうな。
・年収100万の足軽、殿様に家は結構広いのを与えられているが、家族を養う衣食は100万じゃ足りないので内職していたそうな。
もっとボランティアガイドききたかったー!
・棒ほうじちゃと駅弁と金沢ビールの締め。お疲れ様でした!☆てへ☆
次回行くことがあれば
・ボランティアガイドを最大活用したい。
・金沢史をもっと知ってから行きたい。
・おいしいものをさらに調べてから行きたい(笑)